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【ガンダム】アナザーミッションSSスレ【戦場の絆】

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/09(日) 02:59:29 ID:6hYUSOwW
【機動戦士ガンダム 戦場の絆】
携帯サイト内ゲーム・アナザーミッション
SS・妄想・雑談スレ。
不快感を煽る書き込み、話題は避けて下さい。
まったりと楽しんで進行しましょう。

□■関連サイト■□
・公式サイト
http://gundam-kizuna.jp/
・【ガンダム】アナザーミッション43開発【戦場の絆】
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/arc/1188897602/l50
・機動戦士ガンダム 戦場の絆Wiki
http://www12.atwiki.jp/senjounokizuna/

原則sage進行で。(E-mail欄にsageと記入)
スレ立ては>>950が行う事、無理ならアンカ指定を。

168 :切り込み作家:2007/09/24(月) 12:27:42 ID:qKf8hzBC
第四話 宿敵との出会い

今、久々のオフでパリを歩いている。
戦闘の爪痕があちこち見られるが、今も花の都は健在だ。

「へ〜ひょ、ふぁっへ〜」

声のする方へ振り向くとリョウコがクレープをほおばりながらも駆け込んで来ていた。
…、食うか話すか走るかどれかにしてくれ…。

「ここは相変わらずですね」
「そうだな、平和だったらもっとにぎわってるだろう」
「私たちが平和に向けてガンバですね」

その時にどよめきが走る。
先の茶店に騒ぎが起きたようだ。
が、今の俺には興味はない。
そのまま通り過ぎようとする。


169 :切り込み作家:2007/09/24(月) 12:47:59 ID:qKf8hzBC
「何だろ?
行って見よっか」

リョウコはやじ馬根性丸出しで覗きに行こうとする。
俺は止めようとしたが、既におそかった。
仕方なく後を追うと道端に倒れてる男と立ってる男がいる。

「あにしやがんでぃ!」
「そりゃ、こっちの台詞だよ。


立ってる男は倒れてる男の胸倉を掴み起こす。

「もう一回言ってみな?
舐めた口叩いてっと殺されても文句言えねえぜ?」
「だ、だから…」

その時に立ってる男の背後に女性が駆け寄った。

「隊長、いい加減にしてくれませんか?」
「なんだ?
アンナか、止めんなよ。
俺は今、ムカついてんだからよ」
「だからって、一般市民に手を出してどうなっても知りませんよ」


170 :切り込み作家:2007/09/24(月) 13:07:25 ID:qKf8hzBC
その時、倒れていた男は隊長らしき人物を突き放し、
隊長らしき人物はリョウコの前へ倒れ込む。

「覚えてろ!」

男は棄て台詞を叩いた後に駆けていきもう見えなくなっていた。

「いったぁ〜い、あ!
クレープがぁ…」
「大丈夫か?」

俺はリョウコを助け起こす。

「へ〜ちょ、クレープかぁ…、ああっ!」

俺はリョウコの指差した方向へ見た。
そこには隊長らしき人物が立っており頭の上には食べかけのクレープを被っていた。

「おい、どうしてくれるんだ?」
「隊長、自業自得だとは思いますよ?」


171 :切り込み作家:2007/09/24(月) 13:15:15 ID:qKf8hzBC
今度はこっちに飛び火したか…。
早々に立ち去るべきだったと後悔しても始まらなかった。

「あぁ…、クレープが、もう食べられないのね…」

リョウコはさっきからクレープの事ばかりだ。それが相手を一層逆なでする。

「クレープなんざ、どうでもええんじゃい!
どうしてくれんだよ?」

リョウコは相手の意に介さず、クレープをおもむろに相手の頭から取るとしげしげとクレープを見る。

「まだ食べられるかなぁ…」

見ると相手は肩先を震わせていた。

「おい!」

俺がリョウコに謝らせようと声をかける前に相手が怒鳴った。

172 :切り込み作家:2007/09/24(月) 13:35:58 ID:qKf8hzBC
「女、なめてんのか!」
「はい?
嫌だなぁ、誰がなめるの?
頭に落ちたクレープなんて…」

相手の怒りは沸騰し、リョウコに殴りかかろうとしていた。
俺はすかさず、リョウコの前に立ちリョウコを庇おうとし頬を殴られた。

「へ、へ〜ちょ!」
「気が済んだか?
今日の所は済まなかった。
これで引き下がってくれないか?」

リョウコは事態を飲み込めていないようだ。
相手と俺を交互に見ている。

「そりゃ、かまわねえがよ。
肝心のこいつは判ってんのか?」
「隊長、みっともない事は止めましょう。
済みません、今、苛立ってるので…」


173 :切り込み作家:2007/09/24(月) 13:38:14 ID:qKf8hzBC
相手はまだ足りないようだが、女性が間にたって引いてくれていた。

「いや、いい。うちの者が迷惑をかけたようだ」
「このままではお互いに困った事になるだけですのでこの方は私が連れて行きます」
「すまない」

俺は相手の連れらしい女性と話を交わした。
その後、女性は相手を引っ張って後を去る。
が、相手は何か喚いたままだが、女性は無理矢理引っ張っていった。

「大丈夫ですか?
へ〜ちょ」
「君ね…、何をしたか判ってる?」
「クレープを落としただけですよね?」

これだ…。


174 :切り込み作家:2007/09/24(月) 13:46:03 ID:qKf8hzBC
「相手の頭の上にだろ!」
「でも、私は悪くないですよ。
ぶっかってこなければ落とす事もなかったんですよ」
「それはそうだろうけどな…」

俺は半端に呆れながらも頬に手を当てた。

「乱暴な人ですよね。まったく、あぁ…、赤くなってますよ」

リョウコは俺の顔を覗き込む。
やれやれ…。
リョウコの天然には叶わないな。

「気にするな」
「早くもどって冷やしましょうね」

俺はリョウコと共に基地へと戻って行った。


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